2010年10月09日
リペアマン vol.2

エレキギターからクラシックギターまで修理中の楽器で工房の中はごちゃっとした感じ・・・いかにもアトリエと言う感じ
早速修理個所を見てもらいました。
弦高が低すぎて6弦がミュートするので低音側のサドルの高さを少し高いものに変えてもらうことにしました。
そんなわけで12フレットより上も弾きやすい便利な楽器だけど
本番では使えなかったわけで・・・ リカルド・サンチス・カルピオ(ブレリアモデル)
という楽器、日本ではあまり見かけない楽器だと思いますが、
去年の11月にマラ・マルティネスのクルシージョをやった時、本人とともにやはり踊り手の彼(旦那)が出ているということで、
マラにもらったFLAMENKAという
若手フラメンコのプロモーション的なDVDの中でノーマルな(エレアコでもカッタウェイでもない)R・サンチスのフラメンコ(白)を弾いてました。
確か沖仁君も昔使っていた?楽器じゃないかな?・・・ということで、使えるようになるのがとっても楽しみです。

とりあえず穴がふさがったら連絡もらえることになっています。写真左がリペアマンの佐野勝也氏
2010年10月06日
山梨県のリペアマン
普段簡単な調整は東京のよく知る楽器店のリペアマンに頼んでいるのですが、
カッタウェイ(12フレット以上のポジションも難なくこなせるようにエレキギターのようなカットがされている)フラメンコギターの修理依頼です。

今まで何度となく調整してもらっていましたが、満足できず、たまにコンディション維持のために弾いてあげる程度でした。
最近自分の声のキーが

どうしてもこの楽器を生かしたいと思うようになったんです。
それで、

ピエゾマイクが付いていること自体、


軽くなったしそれはそれでいいんだけど・・・サウンドホール以外に四角い穴ってのも気になるし
他にも弦高やらフレットやら

実用になるかどうか?期待しつつ出来栄えを少しづつ報告しようと思っています。
オーナーの佐野さんまだ若そうだけど、とても熱心で誠実そうな印象でした。・・・さのさんネットに載せてるから頑張ってね~
